村芳特殊水産では、常に高品質なフカヒレをご提供できるように、良い素材を仕入れることはもちろん、加工方法・お客様の歩留りにも気を配っております。 素材の良さを最大限引き出せることも当社がお客様よりご信頼いただいている理由のひとつです。
天日干しの流れ
サメの仕入れ
信頼できる業者より、気仙沼で水揚げされた良質な気仙沼産フカヒレを仕入れます。当社では、高品質のフカヒレをご提供するため、気仙沼産にこだわり続けております。

天日干し
余分な肉を切り落として洗浄したら、血と水分を抜き腐りにくくするために塩漬けにします。その後、余分な塩を洗い流したら、風(※)が吹く干し場にて約50~60日の日数をかけて、乾燥させます。こうすることで、表面蒸発と内部拡散を繰り返し、質の高いフカヒレへと熟成されていきます。最後に乾燥機で余分な水分を取って、干しの工程は終了です。天日干しには、アミノ酸が増え、旨みが増すという効果があります。さらに余計なゼラチン質も抜けるため、皮をむくときれいな黄金色の身をあらわします。
※気仙沼周辺で冬場に吹く乾燥した山風(通称:室根おろし)がフカヒレの天日干しに適していると言われ、その品質をより高めてくれます。


選別
乾燥が終了したら、種類やサイズごとに選別していきます。


出荷
選別の終了後、水分量を確認した上で出荷となります。水分量を一定にして出荷することで、季節を問わず、常に良品質を維持した状態で出荷することができます。当社のフカヒレは歩留りが良いとお客様からご好評いただいております。
スムキの流れ
サメの仕入れ
信頼できる業者より、気仙沼で水揚げされた良質な気仙沼産フカヒレを仕入れます。当社では、高品質のフカヒレをご提供するため、気仙沼産にこだわり続けております。

皮むき
各種サメの各部位に合った温度のお湯に潜らせて、一つひとつ手作業で遷移の流れに沿って、皮をむきます。熟練の技術で余分な肉をキレイに落とします。あまりに高温なお湯だと身が縮んでしまい、良いフカヒレになりません。この細かな温度調整も、良質なフカヒレに加工するために不可欠な工程のひとつです。


骨の取り除き
骨の部分を取り除きます。主だった骨以外の軟骨などに関しても、丁寧に取り除きます。この骨取りの途中で身が崩れてしまうと、商品価値が半減した「くだけ」になってしまうため、細心の注意を払いながら、手作業で行います。



乾燥
皮をむき、骨を取り除いたら、乾燥機に入れる前に、皮・肉・骨の取り残しチェックを一つひとつ行います。チェックが済むと、各種サメの各部位に合った温度で乾燥いたします。乾燥期間は3日間。その間、毎日フカヒレをひっくり返しながら、ムラなく乾燥させます。


選別
乾燥が終了したら、種類やサイズごとに選別していきます。


出荷
選別の終了後、水分量を確認した上で出荷となります。水分量を一定にして出荷することで、季節を問わず、常に良品質を維持した状態で出荷することができます。当社のフカヒレは歩留りが良いとお客様からご好評いただいております。